@舵の打ち方(初級編)

 ビギナー編では、思い切って舵を打つ事が大切と説明しましたが、これでどんな舵を操作すれば、どういった方向に機体が動くかが理解できると思います。
 しかし、これでは、機体の動きが激しく、安定しません。安定させる為には、舵を打つ量を減らしてみるとよいでしょう。
 少しの動きを止めるのに大きなスティック操作は必要ありませんので、動き出したら出来るだけ早く少量の当て舵を打つ事が当面の課題です。



@舵の打ち方(中級編)

 初級編で打つ当て舵は、それだけでは有効な操作とはいえません。機体が傾いたとき、当て舵を打ちますが、実はこの時、自分が打った当て舵に対しても、その当て舵を打つ必要か有るのです。
 たとえば、機体が右に傾いたとき、左に当て舵を打ち、更に右に当て舵するのです。 この時の、「当て舵の当て舵」の量は、自分で操作した当て舵の1/3を目安にして下さい。



@舵の打ち方(上級編)

 本当に、機体を止めるには、回りの景色を、額に入った写真を見る感覚でとらえ、そこに機体が重なっていると意識する事が大切です。
 具体的には、草木や建造物などと、機体の一部(スキッドやメインローター面など)を意識し、対比する事で機体の位置を読み取り、ずれが生じたら当て舵操処置を瞬時に施すと言ったような事です。
 なれてきたら、対称とする範囲を小さな物にします。たとえば、マストの先端やスワッシュプレートなどを対称にするとよいでしょう。

 実際、空中に固定されたように止まっている機体には、ある一つの安定する位置(機体の姿勢)が存在し、ここにはまると、ほとんどスティック操作が不要になりますので操縦は非常に楽に出来ます。
 言い換えれば、風向きや、メインローターが起こす吹き降ろしの影響とスティック操作がぴったり合う所があると言う事です。

 初めての方は、上記のような事を、神業的に思うかも知れませんが、車の運転のように、なんとなく馴れて、気が付いたら自然にこの様な操作をしている物です。
 しかし、上記のことを意識するだけで、確実に早く上達できるでしょう。あきらめずがんばって下さい。

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