
空中撮影

 ラジコンヘリコプターにカメラやビデオを搭載して、上空から撮影すること(空撮)が行われています。
通常市販されているラジコンヘリコプターでも、軽いものなら持ち上げられるので、趣味の撮影などに使用している方もいます。
初心者の購入が多い30クラスのヘリコプターでは、「写ルンです」などのレンズ付きフィルムや小型カメラなどが限界でしょうが、60クラスなど大型な物になれば、ビデオカメラ程度が搭載可能のようです。
しかし、本格的な、業務用カメラやビデオなどは重量のあるものが多く、持ち上げられなかったり、仮に持ち上がっても安定性や操縦性に問題があります。
最近は、ラジコンによる空撮が注目を浴びています。 この目的で作成された業務用ラジコンヘリコプターは、飛行時間が長く、ある程度の重量物を持ち上げられるように工夫されています。 実機のヘリコプターでは危険で近づけないような火山の火口付近や、入り組んだ地形の拡大写真などが撮影可能ですので、かなり実用的のようです。
また、実機で行うよりも近くによって撮影できたり、コストが安いこともあり、地形調査、測量などで頻繁に利用されているようです。
その他産業用ヘリコプター
空中撮影でも少し紹介した業務用ラジコンヘリコプターのように、重量物が持ち上げられるラジコンヘリコプターは、趣味の世界を離れ、産業用ヘリコプターとして新しいジャンルの産業が誕生しています。
たとえば、YAMAHAやクボタなどのメーカーが発売しているラジコンヘリコプターなどは、農薬散布が出来るものがあります。
これは、諸外国のように広大な土地があるわけでもないので、実機を使うことも出来ず、かといって、手作業で農薬を散布していたのでは、労力が必要になるといった日本の事情にマッチしているということで注目されているようです。
また、山間部の鉄塔と鉄塔の間に電線を渡すのにラジコンヘリコプターが活躍しています。 これも、山の中をかきわけて電線を張って行くのも労力が必要、実機を使用するのもコストがかかるといったニーズにこたえているわけです。
このように趣味のラジコンヘリコプターといっても将来的に実務に結び付けることも可能です。 実際に農薬散布ヘリコプターのインストラクターや鉄塔に電線を渡す仕事、また、空中撮影などの仕事をされている方の多くは、趣味としてラジコンヘリコプターをしていました。
趣味が実益になったわけですね。

メインページに戻る
|