ラジコンヘリコプターは、飛行させた後に欠かさずメンテナンスをしなければなりません。
メンテナンスといっても、簡単な事から面倒な事まで色々有りますが、 いずれにしろラジコンヘリコプターをいじっているだけでも、なかなか楽しいものです。
また、ヘリコプターに接している時間が長いほど愛着がわき、今度の休みにでも、
また飛ばしてみたいと今まで以上に思うようになり、充実したラジコンライフが楽しめるのではないでしょうか?
メンテナンスは大きく分けて次のようになります。
<飛行場でする事>
<家に帰ってからする事>
<墜落した時>
メンテナンスには、通常使用する工具のほかに、下記の物が必要です。
@ボロ布等のウエスやティッシュ、はけ(大き目の)
@洗浄剤、潤滑剤(オイルスプレー、グリスなど)
@接着剤(瞬間接着剤、エポキシ系接着剤、バスコーク、ネジロック剤等)
では、実際どのようにするのか、大まかに説明して行きます。
<飛行場でする事>
まず、1日飛行させると、エンジンの排気油などとほこりがくっつき、機体が汚れますので、はけやウエス等で汚れを落し、きれいな状態にします。
また、燃料タンクに残っている燃料は、燃料缶に戻し、燃料タンクに燃料が残らないようにします。
マフラーの中には排気油が必ず残っていますので、これが漏れ出さないように、排気口をティッシュペーパー等でふたをします。
最後に燃料ストッパーが確実に閉まっているかを確認して下さい。
<家に帰ってからする事>
出来るだけ大きなテーブルの上に新聞紙などを敷き、その上にヘリコプターを乗せます。
キャビンを外し、中をはけやウエスなどを使用し念入りに掃除します。
その後、各ネジがゆるんでいないか確認します。これを怠ると、次に飛ばしに行ったときに悲惨な目に合います。
ラジコンヘリコプターは、非常に多く、また強力な振動が出ます。この振動によって、ネジが頻繁にゆるみますので必ず確認して下さい。
ベテランの方でも、飛行場で故障や墜落してしまう事が有りますが、この確認を怠った事が原因と思われる事が大半です。
また、その時、可動部のチェックや、回転部分のガタ等も注意して、消耗していたら新しいパーツに交換します。
ラジコンヘリコプターは、ほとんどのパーツを単体発売していますので(セットになっている物も有りますが)、説明書などでパーツ番号を確認し、
番号を間違えないようにメモしておき、模型屋さんなどで購入しましょう。
<墜落した時>
ラジコンヘリコプターの場合、明らかに壊れている場所だけの交換では不十分な場合がほとんどです。
従って、故障個所付近のパーツの点検などを念入りにしなければなりません。
最初のうちは、壊れた個所が発見しにくいと思いますので、出来るだけばらしてしまいましょう。
ばらした後、各パーツが壊れていないかを一つ一つ掃除をしながら念入りにチェックし、壊れていたら、パーツを交換します。
「え?!こんな所まで?」と思うようなところが壊れている場合が有りますので、広域にわたって点検しましょう。
また、サーボや受信機など、電気系統のパーツは表面に少しでも傷を発見したら、メーカーなどに修理依頼し完璧に直してもらいましょう。
激しい墜落や水没などでは、表面の傷がなくても内部が壊れている場合が有るので、
メーカーなどに点検修理してもらいましょう。(雪の中に埋もれた場合も同様にして下さい)
何度か修理していると、だんだんコツが分かってきて修理も簡単になってくるでしょうが、それまでは、販売店などに持ち込んで、
知識のある人と一緒に直す事をお勧めします。きっとその方が早く知識が身に付き修理が簡単になるのではないかと思います。
故障したときは、オプションパーツなどでグレードアップしてしまうチャンスでもあります。
交換パーツを最初に取り付いていた純正パーツに購入するのもよいですが、故障し易いところを補うパーツや、
スムーズなコントロールが出来る様になるベアリング付きのパーツなども各メーカーから色々出ていると思いますので、
参考にしてはどうでしょう?
初心者の内はあまりオプションパーツは必要ないと言われる方も多いですが、
初心者の為のオプションパーツもいろいろと出ていますので、どんなパーツを付ければ早く上達するか、
どんなパーツが無駄なのかを販売店などで聞いてみるのもよいでしょう。
オプションパーツは、自分のヘリコプターを他の人とは違う個性的な物に仕上げる事が出来ますし、何より、だんだんグレードアップできる楽しみもあります。
ラジコンヘリコプターの操縦が上達するのには、ヘリコプターの構造や飛行する理屈を理解する事が必要不可欠です。
メンテナンスは、ヘリコプターの構造を理解する上でたいへん役立つ事です。
ただ修理しているのではなく、構造や飛行理論などを考えながらヘリコプターに接する事で、だんだんと知識が付いてくるのではないでしょうか。
またこういった事が有るのも大人の遊びだと言われる由縁でもあるのです。

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